日本ハム・大谷、31日ソフトB戦で先発復帰 24日オリ戦は回避
右手中指のマメをつぶした日本ハム・大谷翔平投手(22)の先発復帰登板が31日・ソフトバンク戦(札幌ドーム)になる見込みであることが21日、分かった。
10日・ロッテ戦でマメがつぶれた後、大谷は一度も投球練習を行っていない。29日からの首位決戦へ万全を期すため、当初選択肢にあった24日・オリックス戦は先発回避が確実だ。代役の先発は加藤が有力。打者としての出場に支障はなく22日は野手で出場予定だが、24日については中継ぎでの起用が検討されている。
吉井投手コーチは「ブルペンに入るので状態を見てから。中継ぎ?なくはない」と話し、マメの影響がなければ、調整の一環として中継ぎで短いイニングを投げる予定。状態がよくなければ、野手で出場する可能性もある。
この日は札幌市内の日本ハム屋内練習場で打撃練習と投球フォームを意識しながら、キャッチボールを行った。「(右手中指は)よくなっている」と大谷。万全の状態で首位たたきのマウンドに向かう。