ヤクルトが連敗ストップ 石川が通算150勝に王手

5回ヤクルト1死一、二塁、今浪が2点三塁打を放つ=神宮(撮影・堀内翔)
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 「ヤクルト9-3DeNA」(18日、神宮球場)

 ヤクルトが完勝で連敗を2で止めた。

 二回、中村の左犠飛で1点を先制。四回には今浪の中前適時打、中村の左翼線適時二塁打で2点を追加した。今浪は五回にも左中間へ2点三塁打を放つ活躍をみせた。

 6月1日以来の登板となった先発・石川は7回4安打1失点で5勝目(5敗)。プロ通算149勝とし、150勝に王手をかけ「初回から飛ばした。ボールも両サイドにいっていたし、久々に中村と組んで気持ち良かった」と振り返った。

 リードした中村は石川の投球について「ピンチでも粘り強く無失点で抑えてくれて、勝ちにつながった」と感謝した。「まだまだあきらめず、優勝を目指して頑張りたい」と話した。

 DeNAは連勝が2でストップ。0-5の七回に宮崎の9号ソロ、八回にはエリアンの2号2ランで追い上げたが、先発・久保康が5回を7安打5失点と精彩を欠き、リリーフの小杉も自滅した。

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