“ナックル姫”吉田えり落選…リベンジ誓う

 世界野球ソフトボール連盟(WBSC)が主催する第7回女子野球ワールドカップが、9月3日から韓国・釜山近郊で行われ、日本は大会5連覇を目指している。高知、新潟、沖縄と続いた強化合宿を経て、侍ジャパン女子(通称・マドンナジャパン)の代表選手20人が確定した。

 ナックル姫こと吉田えり(24)=独立リーグ・石川=は最後に落選となった。8年ぶりに女子チームに参加した吉田は、声がけや雑用も率先し、周囲から「えり」、「ナックル嬢」と呼ばれるなどすっかりなじんだ。それだけに「悔しい」と言いつつも「マドンナジャパンは『本当にすごいんだよ』と伝えたいし、W杯は心から応援したい」と話した。さらに2年後は「選ばれたい。リベンジです」と、新たな目標を見つけた。

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