ロッテ連勝7で止まり交流戦は2位

 「交流戦、巨人5-1ロッテ」(19日、東京ドーム)

 “逆転のロッテ”らしく、最後まで粘り腰を見せた。九回2死満塁。一発が出れば同点だったが、高浜が二ゴロに倒れ、連勝は7で止まった。

 伊東監督は「見せ場は作ったが…。初回の3点が重かった」と、一回に唐川が失った3点を悔やんだ。背信右腕を1イニングで見切り、交流戦最終戦までソフトバンクと争った最高勝率トップを目指したが、執念のタクトも実らなかった。

 それでも表情はサバサバしていた。12勝6敗で堂々の交流戦2位。3~5日のDeNA戦で3タテを食らい、「悪夢の3日間」と表現したが、阪神と中日を逆に3タテするなど、ソフトバンクを追う本命としての実力を随所に発揮した。

 「終わってみればいい試合をたくさんできた。みんないい経験になったし、結果を出せた。後半戦へ向けていい戦いができると思います」。指揮官は努めて前向きに会見を締めた。

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