ソフト武田、得意の西武戦無傷10連勝

 「西武2-4ソフトバンク」(22日、西武プリンスドーム)

 苦しんでも「不敗神話」は途切れなかった。7回2失点のソフトバンク・武田翔太投手が6勝目。シーズン中とはいえ自身初めてリーグ単独トップに立った。「ぎりぎりですね。前半はひやっとしたけど何とか勝てた」。得意の西武戦は、新人だった2012年から無傷の10連勝となった。

 先制弾を浅村に浴びた二回。2死満塁のピンチで右ふくらはぎがつりそうになった。「大事な場面だったので」と自らタイムを要求。ベンチ裏で応急処置を施し、戻ったマウンドで栗山を遊ゴロに仕留めた。その後も走者を出しながら踏ん張った。

 連敗していたチームの嫌な流れを断ち切る好投を、工藤監督は「気持ちが出ていた」とたたえた。5月は4戦4勝となった武田は「一試合一試合、勝ちにつながるような投球をしていく」と勝ち頭の気概を示した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス