楽天の守護神・松井裕、復調への2カ条

 楽天・与田剛投手コーチ(50)が16日、守護神・松井裕樹投手(20)に復調への2カ条を授けた。14、15日のロッテ戦で2戦連続サヨナラ負けを喫した左腕。(1)投球フォームの安定(2)勝負できる球を1人目の打者で見つけること-をカギに挙げた。

 自身も現役時代に抑えを務めた与田コーチ。「フォームは自分の意思とバランスが一致できているか。それと、使える球種とコースをゲームの中で見つけること。この2点。どう乗り越えていくか主力の責任でもある」と話した。

 その一方でメンタルケアも忘れない。左腕は昨季、驚異の防御率0・87をマークしたが「極めてまれな数字。相手も研究してきている。思い通りにならないときがあってもショックを受けないこと」と説いた。

 信頼を置く。だから配置転換はしない。17日からのオリックス戦を前に「抑えにとって、失敗後に登板間隔が空くのは嫌なもの」と、むしろ早めに登板機会が訪れることを期待した。

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