ソフトバンク17日から復興支援マッチ

 ソフトバンクは13日、熊本・大分地震災害復興支援プロジェクトのスローガン「ファイト!九州」を発表した。17日の日本ハム戦(北九州)から、ユニホームの右袖にワッペンを着ける。

 球団と復興支援活動について話し合ってきた選手会長の長谷川は「九州を一つにする思いを込めた」と、チームの思いを代弁。工藤監督は「見てくれている人が少しでも、俺たちも頑張ろうと思ってくれるように」と語った。このワッペンは販売し、売り上げの一部を義援金に充てる。

 また7月1日からの日本ハム3連戦(ヤフオクドーム)を「ファイト!九州 復興支援マッチ」として開催し、1枚につき500円が義援金となるチケットなどを販売する。

 義援金1170万1803円を福岡県共同募金会を通じ、熊本県共同募金会と大分県共同募金会に寄付することも発表した。内訳は球団と選手会が各200万円で、ヤフオクドームとタマスタ筑後での募金が770万1803円。両球場には今後も募金箱を設置する。

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