ヤクルト坂口、初サヨナラ打は犠飛
「ヤクルト4-3広島」(12日、神宮球場)
歓喜の輪に包まれた。ヒーローのヤクルト・坂口は、ナインにもみくちゃにされた。プロ14年目で初のサヨナラ打は犠飛で「もうちょっと格好良く決めたかったですね」と照れくさそうに笑みを浮かべた。
延長十回。先頭の中村が二塁打で出塁し、比屋根が送りバントを決めて1死三塁。坂口が今村の直球を確実に捉えて中犠飛とし、勝負は決した。坂口は「浅かったんでヒヤヒヤしました。しっかり(自分まで)回してくれた。あの2人(中村、比屋根)に感謝します」と頬を緩めた。
昨オフにオリックスを自由契約になり、移籍した。新天地では主に1番を任され、ここまで貴重な戦力として働いている。妥協を許さない男はまだシーズン序盤だけに「まだまだできることはたくさんある」と今後も勝利に貢献するつもりだ。
チームは2試合連続の逆転勝利で勝率5割に復帰し4位に浮上。「野手も集中して最後まで諦めず戦ってくれた」と真中監督。一気に上昇気流に乗りそうな気配だ。




