楽天・三木谷オーナー観戦も6連敗…

 「楽天2-3オリックス」(19日、東京ドーム)

 楽天が泥沼の6連敗だ。リードするも逃げ切れず、延長十一回に小谷野にこの日2発目の決勝弾を浴びた。「同じバッターに2本打たれていてね…」。ソフトバンク・吉村の2本のアーチでサヨナラ負けを喫した17日を思い起こさせる敗戦劇に、指揮官は唇をかんだ。

 八回に同点に追いつかれた。2死三塁。糸井の打球が、3番手・福山が捕球しようと差し出したグラブに当たり、痛恨の適時内野安打を献上した。「福山が運動神経が良すぎて、届かないところに触ってしまった」と苦笑いしてみせた指揮官。「(触っていなければ)ショートゴロだったと思う。先頭の死球ももったいないね」と振り返った。

 この日は「楽天グループデー」。三木谷オーナー、星野球団副会長も観戦に訪れ、2010年から始まった東京ドーム主催試合では、過去最高の4万4159人を動員した。クリムゾンレッドに染まったスタンドを、連敗ストップで沸かすことはできなかった。

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