2番・今宮が活性化 ソフト今季初連勝

 「ソフトバンク10-0オリックス」(10日、藤崎台球場)

 ソフトバンク打線が2試合連続の2桁得点で今季初の連勝。熊本での猛打ショーの主役は、最後まで今宮だった。七回2死満塁で、追い込まれながらもしぶとく右前へ運ぶ2点打。これで得点を2桁に乗せた。

 「毎試合必死でやっている。去年と違うところを見せたいと思っているし、まだまだ始まったばかり。これを続けていきたい」

 「2番今宮」が打線を活性化した。初回は1死から中前打で出塁し、先制のホームを踏んだ。五回と六回は犠飛で加点。そして七回の2打点で自身3年ぶりの1試合4打点だ。

 「チャンスで回ってきたら、結果を出せるようにしたい」。相手の脅威となり始めた「2番今宮」のバットは、チームの新たな強みとなっている。

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