ハム佑炎上4失点…栗山監督厳しい表情
「オープン戦、日本ハム2-10巨人」(1日、札幌ドーム)
開幕ローテ生き残りを目指したマウンドは、厳しい結果となった。日本ハム・斎藤佑樹投手が実戦3度目の登板で2回を5安打4失点。うつむき加減でマウンドを降りた。
2イニング目の五回に捕まった。1死一、三塁から二ゴロ失策で失点後、続く岡本には左翼線適時二塁打。この回2失策と守乱もあったが、4安打を浴びて4失点。高めに浮いたフォークを痛打された。栗山監督は「守備との兼ね合いもあるが、納得のいかないこともある」と厳しい表情を浮かべた。
2月14日・紅白戦で2回4失点と打ち込まれた後、フォーム修正に取り組んできたが、その成果を見せられず。試合後、斎藤佑は「反省しないといけないのもあったけど、配球と投げミスもあった。もっと真っすぐでいけばよかった」と唇をかんだ。