ロッテのドラ1候補は仙台育英・平沢

 ロッテの今秋ドラフトの1位候補に、仙台育英・平沢大河内野手(17)が急浮上していることが29日、分かった。県岐阜商・高橋ら投手をリストアップする一方で、将来を担う遊撃手として、高校生No.1内野手・平沢にも白羽の矢が立った。

 スピード感あふれる高校生離れした守備力、今夏の甲子園で3本塁打を放ったパンチ力。U‐18W杯でもベストナインに選出されるなど存在感を発揮し、木製バットへの対応力の高さも光った。球団関係者は「立浪(元中日)さんのようなタイプ」と高く評価。別の関係者も「非常に能力が高い。候補には入ってくる」と話した。

 ロッテは現在、遊撃の定位置に26歳の鈴木を起用しているが、次の世代を担うショートストップの獲得も視野に入れている。

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