オリックス春季キャンプ宮崎に一本化

 オリックスは24日、来年2月の春季キャンプを1、2軍とも宮崎市清武総合運動公園で実施すると発表した。これまで2軍がキャンプを行っていた沖縄・宮古島からは完全撤退となる。

 1993年から続いてきた宮古島キャンプだが、近年は施設の老朽化が深刻になっていた。今春から1軍キャンプを宮崎に変更。10月には施設内に第2野球場が完成予定で、こちらを2軍の拠点とする。10人が同時に投げられるブルペンも12月に完成予定で、来年1月に第2屋内練習場も完成する。

 瀬戸山隆三球団本部長(61)は「宮古島は施設の老朽化、修繕費予算の問題もあった。1、2軍が同じ場所でキャンプできるほうがプラスだし、断腸の思いで宮崎に移ることになった。今年は故障者が多く、うまくいかなかったが来年はいいシーズンにつなげたい」と話した。

 キャンプの観客動員も昨年の宮古島が1万1400人だったのに対し、今春の宮崎は16万8140人と大幅に増えた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス