“格安4番”楽天・中川2打席連ダ~ン
「交流戦、ヤクルト2-7楽天」(4日、神宮)
推定年俸630万円の“格安4番”が、右へ左へ豪快な一撃を見舞った。昨季までの6年間で1軍での本塁打がなかった楽天・中川が、初の2打席連発。左翼席からの大歓声を受け「しっかりと準備をして振った結果だと思います」と胸を張った。
まずは二回、成瀬のチェンジアップを「うまいこと押し込めました」と右翼席に4号ソロ。続く四回の第2打席では、初球のチェンジアップを、今度は楽天ファンの待つ左翼席へ打ち込んだ。
愛知・桜丘高から入団し、今季7年目。開幕前、大久保監督に「今年、何本打つんだ?」と聞かれ「5本です」と即答。すると「じゃあ使わねえよ」と返され「30本打ちます!」と慌てて上方修正した。当初の“本音”だった5本は、あっさりとクリアした。
初の“4番弾”ともなった中川に、普段は厳しく接する指揮官も「打席の入り方、ボールの待ち方も良かった。今日は満点」とたたえた。交流戦に入り4発。量産態勢に突入した和製大砲が、チームを2カード連続勝ち越しに導いた。




