オリ・カラバイヨ大暴れ!5年ぶり2発

 「交流戦、DeNA3-10オリックス」(26日、横浜)

 4番のバットに再び火がついた。オリックスは5-3の五回にカラバイヨがバックスクリーン直撃の特大9号ソロ。ここ3試合連続無安打だったが久しぶりの快音をとどろかせると、七回にも中堅左へ10号ソロ。5年ぶり2度目の1試合2発と大暴れだ。

 この日、BCリーグ群馬のシニアディレクターを務めるラミレス氏が来場。群馬でプレーした昨季、同氏からたびたび指導を受けたカラバイヨは、打撃練習終了後にしばらく話し合った。この日のアドバイスは「しっかりボールを呼び込んで、センターからライト方向に打ち返せばいい」というもの。それを早速実行に移した。

 それぞれの本塁打の後は、師匠の代名詞であった“ゲッツポーズ”も決めた。パフォーマンスは師匠も公認だが「年間30回以上やれ」との条件付き。約束を守るためには30本塁打が必要だが「やります」と自信満々だ。

 交流戦初戦で、今季2度目の2桁得点と快勝。観戦した宮内オーナーは「何も言わないことにしているから」としつつも、満面の笑みで球場を後にした。

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