G原監督 拙守のフランシスコ即抹消

 「広島4-1巨人」(6日、マツダ)

 あきれてものも言えなかった。巨人は拙守が響き3連敗。新外国人のフランシスコが、得点に絡むミスを連発。原監督は「あれだけ足を引っ張る。あの守備はプロとして恥ずかしいね」と厳しく指摘した。

 初回無死二塁、犠打を試みた菊池の打球をフランシスコと菅野がお見合い。当然フランシスコが捕り、一塁のカバーに入った片岡に投げるのがセオリーだが、途中で諦めて後退。内野安打で無死一、三塁となり、丸の先制犠飛につながった。

 さらに三回無死二塁、菊池の打球は平凡な投ゴロだが、フラ砲が一塁に不在。慌てて戻ったが菅野からのボールを捕れず、失策。無死一、三塁となり、また丸に犠飛を打たれた。打席でも2打席連続空振り三振で、五回の守備から退いた。試合後は、記者の質問を遮り「ノー!」と答えるのみだった。

 指揮官はすぐさま断を下した。フランシスコの出場選手登録を抹消し、代わって亀井を昇格させることを決定。「もう一回、勉強し直した方がいい」と原監督。新助っ人でも容赦はしない。

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