G珍プレー負け…原監督猛抗議実らず

 「広島3-2巨人」(4日、マツダ)

 小窪の上げた平凡な飛球から、試合が決まってしまった。巨人・原監督はサヨナラ負けが決定した直後から5分間の猛抗議。結果的に覆らず「しっかり話をして、言いたいことは言ったし、結果的にこういう状態(敗戦)になった」と淡々と話した。

 状況の“主役”は一塁のフランシスコと三塁の村田。飛球を村田が捕球できず、ボールを拾ったフランシスコは本塁を踏んだ後に一塁に投げるしぐさをした。インフィールドフライでないならば、併殺を狙った動きだ。「自分は(アウトを)取りにいって、それ以外は審判の判断。何とも言えない」と話した。

 村田は「インフィールドフライで落ちたら、タッチプレーというのは知っている」とした上で「一生のうちに一度あるかないかのプレー」と話した。

 巨人内野陣にとって納得がいかないのは、インフィールドフライかどうか曖昧だった点。川相ヘッドコーチは「わかっていた中で落ちたら、対応できたかもしれないが。ハッキリしてもらわないと」と悔しそうだった。

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