大谷4タコ3三振…登板中1日で悔し

 「西武6-2日本ハム」(21日、西武ド)

 今季初完封で4勝目を挙げた19日の楽天戦から中1日。日本ハム・大谷が「3番・指名打者」でスタメン出場も4打数無安打、3三振とブレーキとなった。「しっかりと打つべきボールを選んで打てていないですね」と悔しさをかみ殺した。

 今季、苦戦している十亀が相手。初回の第1打席は外角直球を空振り三振。第2打席は三回、田中の右前打で先制後、なお一、三塁の好機で、外角ボール球を振ってしまい、三振に倒れた。

 六回の打席でも内角シンカーにタイミングが合わず、空振り三振。これで対十亀は前回7日の対戦から計6打数無安打、5打席連続三振。「今日(21日)に限っては特別、球が強かった」と脱帽するしかなかった。

 再び打率1割台に戻ってしまった。先発としては開幕から負けなしの4勝も野手としてはエンジンがなかなかかからない。「連敗しないように、切り替えていく」。スタメンが有力視される22日の西武戦。次こそ、快音を響かせる。

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