G村田志願特打「何とかします自分で」

 巨人・村田修一内野手(34)が6日、マツダスタジアムの室内練習場で約40分間の特打を行った。開幕から打撃不振が続き、打順が8番に降格。後のない状況だが「このまま8番で終わるわけにいかない。何とかします、自分で」と決意した。

 悲壮感がにじみ出ていた。この日は7日からの広島3連戦に備え、東京から移動。到着後は阿部や坂本らが静養するなか、村田は若手や控え組と一緒にバットを振り込んだ。「バットを振れば、何か発見できるので」。打率・188の大砲が、不振脱却への手がかりを模索した。

 キャンプから原監督に振りの鈍さを指摘され、3月中旬に2軍降格。開幕戦は5番で起用されたが状態は上がらず、4日の阪神戦から8番降格となった。

 練習ではミートポイントまでのバットの軌道を何度も確認した。「最後の方は良かったと思います」と手応えも口にしたが勝負の世界は結果がすべて。自力で、はい上がるしかない。

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