引退後意識調査で高校指導者希望トップ
日本野球機構(NPB)は29日、若手選手らに行ったセカンドキャリアについてのアンケート結果を発表し、引退後に一番やりたい仕事には、23%の選手が挙げた高校野球の指導者が2年連続でトップとなった。
昨年から実施されている学生野球の指導者資格取得のための研修会については「ぜひ受講したい」と「機会があったら受講したい」が計77%に上った。現役引退後に不安があると答えたのは69・3%だった。
アンケートは昨年10月に行われた教育リーグの参加選手を対象に実施され、育成選手を含む244人が回答。平均年齢は23・9歳だった。