つば九郎“鳥”的補償拒否でヤク残留
“生涯つば九郎”だ。ヤクルトのマスコット・つば九郎が23日、ロッテからFA移籍した成瀬善久投手の人的補償ならぬ“鳥”的補償要求を拒否して残留することを発表した。
ロッテの山室球団社長から熱烈ラブコールを受け、「なまえは、ちばくろうなるのかなぁ」と迷える心境を語っていた人気者。1週間考えた末、ついに結論を出した。
この日、都内のグッズショップで行われたイベントに出演し、「まり~んずのみなさん。だんのむらしともかんがえましたが、つばくろうはちばくろうになりません!しょうがいつばくろうです。とりだけにちきんとおことわりします。でも、まりーんずのみなさんにはかんしゃかんしゃしてま~す!」と生涯ヤクルトを宣言した。
続けて「やくるとすわろーずでまだけいやくしてないのは…つばくろうのみ!!とりだけにおおとりけいやくです。きぬがさしゃちょう、おおあまさていでおねがいします」と年俸アップを要求。前代未聞の“鳥”的補償は実現することなく終わった。