3年ぶりに日本ハムに復帰する田中賢介内野手(33)が17日、札幌市内の球団事務所で記者会見に臨み「残り数年という野球人生だと思うし、あとはファイターズに身をささげ、身を粉にしてぼろぼろになるまで働こう」と意気込みを語った。
今季は大リーグ昇格を果たせず、7月に自ら希望してレンジャーズとの契約を解除した。その後に日本ハムから獲得の意向を伝えられたという。「日本でプレーするならファイターズしかない。1文字で言うと愛」と古巣への愛着を口にした。
同席した栗山監督は「本当によく帰ってきてくれたという思いでいっぱい。こういう形になってすごく幸せ」と満面の笑みを浮かべた。