松井氏「巨人の監督する?」にタジタジ

 巨人・原辰徳監督(56)と元ヤンキースの松井秀喜氏(40)が17日、都内の日本外国特派員協会で行われたチャリティーイベントの記者発表に出席した。松井氏に対し、原監督の後継者になる意思はあるかという鋭い質問が飛ぶひと幕もあり、原監督も返答に興味を寄せたが、松井氏はタジタジになりながら、必死に質問をはぐらかした。

 厳しい“内角攻め”だった。過去、何人もの著名人が容赦のない質問を浴びせられた日本外国特派員協会での記者会見。

 この日は、松井氏に対し「原監督の後継者として、巨人の監督職を引き受ける意思はあるか」と“直球”が投げ込まれた。

 これには、さすがのゴジラも「困りましたね…」とタジタジ。周囲へ助けを求めたが、原監督がすかさず「僕も聞きたいね!」と、その場を盛り上げた。

 さらに注目が集まる状況となり、松井氏は苦笑い。「違うところでお話ししたほうがいいかもしれません…」と、必死にはぐらかした。

 来春、ヤンキースの臨時コーチに就任する可能性についても質問が飛んだ。松井氏は「イベントとは全く関係ない(質問)ですね」と困惑したが、司会者も助け船は出さず。松井氏は「来年のことに関しては正直まだ白紙でございます…」と、慎重に言葉を選んだ。

 臨時コーチとして今春の巨人キャンプに参加。11月には、巨人・白石オーナーから「松井君もポスト原の有力候補であるのは間違いない」とラブコールを送られた。指導者として巨人復帰を求める声が高まる中、まだ見えないゴジラの今後。その動向に注目が集まっている。

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