楽天・藤田一也内野手（３２）が“ナルトグラブ”で３年連続ゴールデングラブ賞獲得を目指す。５日、大阪市内で行われた「ミズノブランドアンバサダーズミーティング」に参加。来季は食品のナルトのデザインが入ったグラブを使用することを明かした。

　徳島県鳴門市出身の守備の名手が、郷土愛を形にした。グラブの親指付け根付近にナルトの刺しゅうを施し、ナルトの断面の渦巻模様を背番号「６」に見立てた。粋なワンポイントに「かわいいでしょ」と笑顔を見せた。

　この日はミズノの関係者と意見交換。来季への準備に余念はない。「ベストナインもゴールデングラブも３年連続で取りたい」。思いのこもった商売道具で、来季もチームをもり立てる。