オリックス・瀬戸山隆三本部長は1日、大阪市西区の球団事務所で、国内FA権を行使し、29日に右肘の骨棘(こっきょく)除去手術を受けた金子千尋投手(31)との次回交渉について、1週間後をメドとしていることを明かした。
手術直後だけに、「状況はしばらく変わりない」としながらも、「いずれ話をせんといかん。近々状況を見て。それ(1週間後)くらいになると思う」と青写真を描いている。また「状況によるが、年内に決着できればいい」とあらためて言及した。
オリックス側は、金子の手術によって交渉が長期化することも視野に入れていた。一方で、早期復帰を目指す右腕への全面サポートも約束している。