中日・藤井、地元で劇的初サヨナラ弾

 「中日3‐2広島」(5日、豊橋)

 これ以上ない劇的な幕切れだった。年に1度の豊橋での試合で、地元出身の中日・藤井が自身初のサヨナラ弾。「走者もいなかったのでとにかく自分の打撃を」と振り抜いた打球が低い弾道で客席へ突き刺さると、ダイヤモンドを回りながら両手を広げて喜びを爆発させた。

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