ヤクルトは31日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)で、昨オフに“振られた”中田と今季初対戦する。中日からFA宣言した中田の獲得に、阪神やソフトバンクとともにヤクルトも参戦し、ツバメの巣のスープなど高級中華でもてなしたが、あえなく撃沈した。
中田はすでに5勝を挙げているが、交流戦に入ってからのヤクルトの防御率は12球団ワーストの6・60と投手陣がぼろぼろだ。30日、主砲・バレンティンは「うちに来てればいい戦力だったのに。球団にもっと頑張ってほしかった」と残念がりながらも「うちの打線もソフトバンク同様好調。乱打戦になるよ」。逃げた『恋人』のめった打ちを予言していた。