日本ハムの大谷翔平投手(19)が7日、先発する8日の阪神戦で甲子園初勝利を挙げると意気込んだ。
オープン戦とはいえ、聖地の相性の悪さをぬぐい去るためにも勝ちにこだわる。高校での甲子園成績は0勝2敗。昨年も交流戦で連敗している。「甲子園は負けてる思い出しかない。いい思い出がないので、勝っていいイメージをもてるようになりたい」と切実な思いを口にした。
ライバル藤浪との初の投げ合いには「特別意識することはない」と淡々と話した。投打二刀流での出場も検討されたが、甲子園プロ初登板は投手専念が決定した。
「打者を抑えることに集中したい」。虎斬りに集中し、聖地1勝をもぎ取る。