イーストアストライア川端がMVP

 日本女子プロ野球リーグのコンベンションが20日、京都市内のホテルで行われ、各タイトル表彰のほか、来季のチーム体制、新入団選手などが発表された。

 MVPに輝いたのはイーストアストライアの川端友紀。主将としてチームをティアラカップ総合優勝に導き、首位打者(・431)、最多打点(34)、最高出塁率(・537)と打撃3部門のタイトルを獲得。1年目から“リーグの顔”として活躍を続けてきた川端だが、「やっと総合優勝できました」と、個人成績や自身初のMVPの活躍よりも、チームが頂点に立ったことにうれし涙を流す姿が印象的だった。

 今年から関東に進出し、全国19地区で試合を開催した同リーグは、来季、関東と関西に腰を据えてリーグを運営していくという。試合形式や試合数などは後日発表予定。4チーム体制は変わらないが、アストライアは川保麻弥、ノースレイアは河本悠という、今季限りで現役を引退した2人が新監督に就任。どのような采配を見せるのかも注目される。

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