ハム大谷5番先発も4の0…疲労は否定

 「西武5‐1日本ハム」(17日、西武ド)

 15日の先発登板から、「5番・右翼」でスタメン復帰した日本ハムの二刀流、大谷は4打数無安打に終わった。8打数4安打と相性の良かった西武の先発・岸にも3タコといいところなく、「甘い球も何球かはあったんですが、ストレートがすごく良かった」と唇をかんだ。

 15日のソフトバンク戦では、5回1/3を9安打されながら3失点に抑え、勝利投手の権利を持って降板も、チームは逆転負け。翌16日は、疲労回復のために試合出場は見送られたが、台風の影響で移動便が遅れ、宿舎到着は夜中になってしまった。それでも、「登板から2日目ですが疲労も特に感じてません。移動遅れも気になりませんでした」と振り返った。

 シーズンも残り16試合となり、大谷には残り2試合の先発が見込まれる。18日にはブルペンに入り、21日からの楽天3連戦に先発する。チームが下位に低迷する中でも、二刀流は最後まで投打に全力投球する。

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