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【POG】ロードカナロア産駒ホウオウバローロは来週東京で初陣へ 母は17年オークス出走(美浦発)

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 競馬新聞「馬サブロー」のPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 少頭数ながら大きな注目を集めた先週のサウジアラビアRCは、ゴンバデカーブース(牡、堀)が無傷の2連勝。新種牡馬ブリックスアンドモルタルの産駒が重賞初制覇を飾りました。新馬戦は逃げ切りでしたが、今回は抑えて最後方からの差し切り。4角でうまく進路があいたこともあるとはいえ、最後の切れ味は見事でした。連勝をどこまで伸ばせるのか、今後へ期待は高まります。

 1番人気のボンドガール(牝、手塚)は2着。1週前追い切りで力む面を見せていましたが、レースでも道中で掛かる面がありましたね。それでも賞金を加算できたことは今後に向けて大きいと思いますし、次走は阪神JF(12月10日・阪神、芝1600m)へ向かうとのこと。まだ底を見せていませんし、G1でどういった走りを見せてくれるのか、楽しみです。

 3着にはシュトラウス(牡、武井)が入りました。こちらも折り合いに難しい面を見せていましたね。ルメールも「まだ勉強しなければいけないことがある」と精神面の課題を口にしていましたが、パワーがあることは間違いありません。成長に期待したいところです。

 8日の東京新馬戦(芝2000m)を勝ったのはシャンパンマーク(牡、蛯名正)。スローペースながら後続に2馬身差をつける完勝でした。半兄に今年のNHKマイルCを制したシャンパンカラーがいる良血馬。兄よりも長めの距離が合う印象を受けました。次走は未定ながら、クラシックを意識したローテーションになりそうですね。

 7日の東京新馬戦(芝1800m)はタリフライン(牡、古賀)がいい末脚を駆使して勝利。あまり切れるイメージのないサトノダイヤモンド産駒が、上がり33秒4をマークした点はいいですよね。次走は未定ですが、先が楽しみな好素材です。

 母に16年オークス馬を持つセイロンジェムズ(牡、宮田、父レイデオロ、母シンハライト)はゲート試験に合格。いったん放牧へ出されました。

 グローリーヴェイズの異父弟ヘヴンズクライ(牡、大竹、父ハーツクライ、母メジロツボネ)もゲート試験に合格。こちらもいったん放牧へ。

 17年フローラSで1番人気に支持されるなど、現役時代にオークス候補と評判になっていたホウオウパフュームを母に持つホウオウバローロ(牡、奥村武、父ロードカナロア)は、その母の手綱も取っていた田辺で21日の東京芝2000mを予定しています。(馬サブロー美浦支局・木村拓人)

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