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リバティアイランド

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 「オークス・G1」(21日、東京)

 出走馬の立ち姿の写真と馬体診断を、デイリースポーツのホームページに掲載する大好評企画。馬を見る目に定評のある僚紙・馬サブロー調教班の石堂道生(美浦)、吉田順一(栗東)の両トラックマンが、出走を予定する各馬をS~C評価しました。週末の予想にお役立てください。

 【リバティアイランド S】

 約4カ月ぶりの桜花賞も阪神JF同様、トラックバイアスを度外視したレースぶりで着差以上の強さを感じさせた。

 桜花賞に比べるとあばらをくっきりと見せて皮膚は薄いが、付くべきところに筋肉が付いて丸みは十分。トモの迫力は申し分なく、前走時より丸みがあるのも好印象だ。

 芝千六を意識せず馬の気持ちを尊重した桜花賞のレースぶりは、距離が延びるオークスに向けてはプラスでしかない。前走より体はバランス良くシャープにつくれており、長距離輸送を考慮すれば能力差はさらに開くと判断できる。(馬サブロー栗東・吉田順一)

 〈1週前追い切り診断〉栗東CWで6F89秒1-39秒1-11秒9(馬なり)。テンをゆったりと入ったため全体時計は平凡だが、ラストは伸び脚は素軽くてシャープ。気配、馬体面も含めて順調に調整が進んでいる。

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