阪神・工藤「0」でフィニッシュへ 敵地24戦&昼8戦で連続無失点中 V争い「本当に幸せなこと」

 阪神・工藤泰成投手(24)が2日、敵地での無双継続に意欲を示した。今季はビジターゲーム24試合で防御率0.00。甲子園で調整したクローザーは3日・広島戦(マツダ)に向けて「いつも通りです」と平常心を強調した。

 さらに右腕を後押しするデータがある。今年のデーゲームは8試合に登板し、まだ失点がない。3日は午後2時開始。躍動を続ける男にとって、追い風になる条件はそろった。“ミスターゼロ”の襲名に期待が高まる。

 ホーム、ビジターを問わず、現在10試合連続無失点と安定感は抜群だ。1日・巨人戦は同点の延長十回に登板。1死一塁で代打・ダルベック、門脇を連続三振に斬った。24イニング連続三振となり、江夏豊の23イニングを抜いてセ・リーグ歴代2位タイに浮上した。

 秋口のV争いに身を置く現状に「本当に幸せなことだと思いますし、一日でも長く投げていきたいと思います」とチームへの貢献を誓った。現在防御率は0.92で、シーズン50試合以上登板の防御率0点台も、射程圏。これまで通りのスタンスを貫いて、日中の敵地で相手をねじ伏せていく。

 ◆50試合以上&防御率0点台投手 工藤は今季通算55試合で防御率0.92。このまま登板50試合以上で防御率0点台を維持すれば阪神では2025年の石井大智、及川雅貴に続く快記録となる。

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