阪神・平田2軍監督が総括「非常に力の差を感じたシーズン。最高の勉強になった」ファーム最終戦は無念の雨天中止【一問一答】

 「ファーム・西地区、阪神(降雨中止)ソフトバンク」(27日、日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎)

 今季のファーム公式戦最終戦は雨天中止に。先発はイーストン・ルーカス投手(30)で、伊藤将司投手(30)もベンチ入りしていたが、午後0時55分に無情にも試合中止のアナウンスが流れ、球場は悲鳴交じりのため息に包まれた。

 今季は49勝63敗14分けで、ファーム西地区3位で終了。平田勝男2軍監督(67)は「非常に力の差を感じたシーズン」などと総括した。主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -最終戦は雨で中止。

 「昨日と今日といい、こんだけたくさんのファンの方たちが見に来ていただいたにもかかわらず残念だな。今日はルーカスと(伊藤)将司が投げる予定だったんでね。ちょっとこの雨じゃグラウンド状態、厳しいよね。また降ってくんの、これ?」

 -今季の観客動員20万人が目前だったが。

 「去年もね、20万人(に到達したが)今年はSGLで中止が多かった分、届かなかったのかな。でも、こんだけファンの皆さんが2年目のSGLに足を運んでいただいてね、若手、中堅、そういう選手に注目してくれてるということで、非常にね。ファンの皆さん、見てみ?ほらね、ありがたい。ファンの皆さんの期待っていうのを非常に昨年、今年と感じてるし、今年は(ファーム)交流戦でね、いろいろ負けたり、そういうところで非常に力の差っていうのを感じたシーズンだったんでね。もうこれが非常にわれわれコーチ、選手も含めて、最高の勉強になったというか。だから、こうやって選手たちが自分たちで自主的に(練習を)やり始めたし、そういう個々のレベルを上げるというところで、取り組みがまた熱を帯びてるよね」

 -負けから学ぶことが多かったシーズンだったとかねて話していた。その中で秋口にかけて打線が上向きになってきた。

 「まだまだ。そういう成果が出たとは言わんよ。ちょっとしたきっかけになってくれれば、これからフェニックス(リーグ)もあるし、各選手にとっての課題っていうのがあるんでね。これはもうチームで戦うというより、個々のレベルアップと来季に向けてとか、まだクライマックスも日本シリーズもあるわけなんで、個々によって全然目的が違ってくるんでね。その辺をしっかりとわれわれが意識を持たせてね。明日からの練習に、もう今日からだ、今からだ」

 -多くの若虎が1軍で活躍した。

 「いや、これはもう藤川監督のね、ピッチャーにしても、工藤や木下や、故障明けの石井も含めて、神宮と岡留にしてもね。今朝丸も経験させてもらった。茨木も1勝できた。いろんな意味ですごく経験できたと思うし、課題も見つかったと思う。バッターにしてもそう。福島や嶋村が育成から支配下になって1軍でヒットを打ったり。経験できた、させてもらったということは、他の選手たちの刺激や競争意識っていうのにもなるしな。そういった意味では、藤川監督のこの起用っていうのはファームとしてはありがたいよね」

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