元阪神エースの井川氏が感じた3連戦3連勝の収穫「非常にいい形で投げています」ブルペンに厚みを生んでいる存在とは
「ヤクルト3-4阪神」(2日、神宮球場)
阪神が接戦を制して4連勝。同一カード3連勝を決め、2位・巨人とのゲーム差を2に広げた。元阪神エースでデイリースポーツ評論家の井川慶氏は「工藤投手のプロ初セーブは良かったです。この日のことは忘れないと思いますね」と工藤をたたえた上で「大きかったのは、門別投手の存在ですね」と、1回無失点の投球を見せた4年目左腕の名も挙げた。
「門別投手は、元々は先発ですが、今はリリーフに入っていている中で、非常にいい形で投げていますね」
この日の門別は、同点の六回に登板。先頭からの連打で無死一、二塁とされたが、ここからフライアウトを三つ奪って切り抜けている。
「よくゴロアウトが良いと言われたりもしますが、僕は、フライアウトも相手をねじ伏せる感じがするので良いと思うんです。実際にこの日の門別投手はランナーを背負いましたが、奪ったアウトはすべて真っすぐによるもの。しっかりと腕を振れていて、それが結果につながりました」
門別は今回の3連戦初戦の7月31日には、才木に続いて2番手で登板して今季初勝利を挙げた。「阪神としては、同点や劣勢の場面で投げる投手として、門別投手が存在感を示していることは大きいですよね。ブルペンも厚みが出ますし、今後の起用にも幅が生まれると思います。頑張ってもらいたいですね」。8月、9月と優勝に向かって大事な試合が続く中で、左腕に期待を寄せた。
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