阪神・下村 圧巻!プロ初先発3回無安打無失点 最速153キロ 平田2軍監督絶賛「素晴らしい。球に力がある」

 先発で3回無失点と好投した下村(撮影・高部洋祐)
力投する下村(撮影・高部洋祐)
オリックスに勝利し、ナインとタッチを交わす下村(中央)=撮影・高部洋祐
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 「ファーム・西地区、阪神1-0オリックス」(5日、日鉄鋼板SGLスタジアム)

 まっさらなマウンドで力強く躍動した。阪神・下村がプロ初先発で3回無安打無失点の好投。最速は153キロをマークし、球場を大きくどよめかせた。

 初回から大器の片りんを見せた。先頭の河野へあいさつ代わりに空振り三振を奪うと、1死一塁では香月を投ゴロ併殺に仕留めた。二回も三者凡退とすると、三回は堀、窪田を連続三振。中西を中飛に抑え、涼しい表情でマウンドを降りた。

 初登板となった5月22日のファーム・オリックス戦では1回1安打1失点。「マウンドに戻ってこられてほっとしてる」と感慨を込めつつ、緊張から制球を乱す場面もあり「バランス良く投げようと思ったけど、うまくできなかった。そこは次に向けての反省」と課題も挙げていた。この日は落ち着きを取り戻した様子。カーブ、カットボールなども効果的に使い、凡打の山を築いた。

 平田2軍監督は「素晴らしいね。ストレート狙いで来ているところをフライアウトに。球に力がある」と絶賛。久保田2軍投手コーチも「前回よりも落ち着いて投げられたと思います」。受けた長坂も「素晴らしい以外が出てこない」と素質に太鼓判を押した。

 初登板の後、5月29日にはシート打撃で54球を投球。翌30日に藤川監督が「回復すれば来週3イニング、ゲーム登板できれば」と話していた通り、復活へまた前進した。目標とする1軍登板を目指し、一歩ずつ階段を上っていく。

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