阪神 新クリーンアップ三回鮮やか!3番佐藤輝→4番大山→5番中野で一時逆転劇 2桁三振連続試合「5」でストップ

 「ヤクルト4-2阪神」(13日、神宮球場)

 阪神は敗れたが、新打線のクリーンアップで得点シーンが生まれた。0-1の三回2死から3番・佐藤輝明内野手(27)が右越え二塁打でチャンスメークし、4番・大山悠輔内野手(31)が右越え同点二塁打。さらに5番・中野拓夢内野手(29)の左前適時打で一時は勝ち越した。前日まで球団ワーストタイのチーム5試合連続2桁三振を喫していたが、この日は8三振で記録更新を阻んだ。

 雨上がりの神宮の杜。ぬれた人工芝の上をうつむきがちに歩くナインに、虎党からは励ましの声援が送られた。こぼれ落ちた白星。それでも明るい材料はある。大幅変更が行われた猛虎打線の新クリーンアップがうまく機能した。

 ハイライトは1点を追う三回2死の場面だ。まずは3番・佐藤輝が口火を切った。カウント2-2から山野のスライダーを捉えて右越え二塁打で出塁。「しっかり良いスイングっていうのを心がけていました」と、前回4月29日の対戦では3打席連続3三振を喫した相手に対し、セ・リーグの左打者では今季初となる長打を放って、3、4月度月間MVPとして貫禄を示した。

 これに4番が続く。前夜、3試合ぶりの先発出場で今季5号を含む2打点を記録した大山。カウント2-2から内角低め直球をはじき返し、一時同点の右越え適時二塁打を放った。「最近の試合では遥人(高橋)に助けてもらうことが多かったので、まずは追いつくことができて良かったです」と、頼もしい投球を続けている1歳年下の左腕を援護。さらに続く中野が勝ち越しの左前適時打をマークし、リーグトップ5勝を挙げている難敵から逆転劇を演じた。

 ただ、四回以降はヤクルト投手陣にわずか2安打に封じ込まれ追加点を奪えず。救援陣が逆転を許し首位陥落となった事実に、大山は「勝つか勝たないかなので、勝ちにつながるようにやっていきたいと思います」と悔しさをにじませた。

 それでも、チーム2桁三振の連続試合記録は「5」でストップし、プロ野球ワースト(4チームが記録している6試合)は回避。前日12日に手が加えられた打線で、前向きに進んでいる。「常に動いているものですよね。選手の状態もあるし、いろんなケースを想定しながら、まだ固めなくてもっていうところなんでしょうね」と説明していた藤川監督。各選手が与えられた役目を理解し、一丸で再進撃を狙う。

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