【藤田平氏の眼】阪神・ディベイニーは前に出る「攻めの意識」を 谷端はグラブ内でボールが踊っている

 「阪神紅白戦、白組1-4紅組」(11日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム)

 阪神のドラフト2位・谷端将伍内野手(21)=日大=が、紅白戦で紅組の「3番・二塁」でスタメン出場すると、左翼線二塁打を放ち再びアピールに成功した。デイリースポーツ評論家の藤田平氏は三遊間の守備に言及。甲子園が土のグラウンドであり、「攻めの意識」が必要なことを説いた。

  ◇  ◇

 攻めなければいけないところを打球に攻められている。新外国人・ディベイニーの遊撃守備。紅白戦の四回。小幡のボテボテのゴロに前へ出ず捕球し損なってグラブの下を抜かれる形で中前打とした。捕っていてもセーフだろう。打者走者とのタイミングが際どくなり余裕がなかったようにも見えた。

 日本では内野ゴロでも懸命に走る打者が多い。さらに甲子園は土のグラウンド。打球の勢いが殺されるケースが多々ある。上体でプレーする傾向も見られるが、足を使って前へ出る『攻めの意識』を持たなければならない。開幕まで時間はある。下半身強化のためノックやランニング量を増やしていいかもしれない。

 そして新人・谷端の二塁守備。二回に糸原のゴロを捕球し損なう場面があった。グラブの中でボールが踊っている。例えるなら、網漁で捕まえた魚が活きがよくピチピチで逃げてしまったといったところか。打球の勢いをグラブで殺せていない。

 一方の打撃は五回に左線二塁打。コンパクトなスイングで可能性を感じさせてくれた。今は吸収する時期。期待している。

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