阪神・藤川監督 他球団との会話「よくないなというのは12球団の監督で統一」「見た目も良くない、ハッキリ言うと」【一問一答】

 阪神の藤川球児監督(45)が20日、東京都内ホテルで開かれた12球団監督会議に出席し、プロ野球界の魅力向上と発展に提言を連発した。同会議でソフトバンク・小久保監督がグラウンド上で他球団の選手、コーチが会話するなど交流する風潮に苦言。賛同する形で「カッコ悪い」など、プロのあるべき姿を問うた。また、ドラフト1位・立石(創価大)の故障離脱を受け、新人合同自主トレのあり方についても持論を展開。改革を求めた。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 (テレビインタビュー)

 -合同会議を終えて。

 「ルール変更になったところをしっかりと頭に入れて、2月のキャンプでそれを実践する。アンパイアの方々とも現場で打ち合わせして、理解を深めて開幕に向かうと。ルールを頭にたたき込む日です、きょうは」

 -現場で確認ごとは。

 「私が記憶に強く残っていることは選手間同士、それからコーチ同士の他球団とのグラウンド上、練習等含めての会話です。それは自分自身が監督1年目、非常に気になっていたところでもあった。どうしても作戦面だったり、そういったところをこちらがグリップしていますから。そういったところをグラウンドで選手同士だったり、コーチ同士の会話が活発になると、よくないなというのは12球団の監督で統一したところでした」

 -正式なルールとして定めていこうと。

 「元々はあるんですけど、こういう世界ですから。長くいるコーチの方々は他球団同士でお話しされているのを見ていますからね。なかなか伝えても聞いてもらえない現状があったので、ルールをさらに徹底していくというところを現場の選手、それからコーチにはシーズン中は努めてもらいたいと思いますね」

 -開幕までのテーマ。

 「とにかく慌てないことですね。じっくりじっくりチームをつくり上げていく。練習試合、実戦があまり数多くなくてもいいのかなというところと、WBCに出場する選手もいますからね。実戦形式が入ってきますから、本当の意味でのコンディションをよくよく見ながら、とにかく自チームをつくり上げることに邁進すると、そういった2月になると思います。非常に難しい立ち上がりになると思いますね」

 (記者囲み)

 -CSの制度改革。監督として受け止めは。

 「どちらでもいいです。ゲームがあれば全力で立ち向かうというところですから、出たチームしかそこで戦う権利がない。あるもので勝負するのが役目ですから、私はどちらでも大丈夫です」

 -選手間、コーチ間の会話について、問題と思うことが何度もあった。

 「注意喚起を促すことも球団を通してありました。だけどなかなか受け入れてもらえないと言いますか、相手チームのこともありますからね。例えば先輩が向こうから来たら、話ができないですと言えないところもあるしね。これがファームでもあるのが現状で、非常に危惧するところなのかなという話は出ました。夜、食事に行ったりするのはいいんだけど、グラウンド上でそれをされると、両球団ともミーティングを終えた後だったりしますから。非常に危険な…というふうに僕には見えていました」

 -ファンから見た視点でもあまり良くない。

 「コミッショナー、小久保監督もそうおっしゃっていました。私から見た目も良くない、ハッキリ言うとですね。みんながそう思うかどうかは分からないですが。セ・リーグは特に作戦が多い。今年までDHがないですから。揺れ動きというのがある。それを楽しみたいわけですからね」

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