藤川阪神へ 勝率100%の女神が日本一のエール「野球を全力で楽しんで下さい」女子レスリング鏡優翔
世界最強の勝利の女神が熱烈なエールを送る。2024年パリ五輪レスリング女子76キロ級金メダルの鏡優翔(24)=サントリー=は、本格的にファンになって2年目ながら、今季は沖縄キャンプから視察という筋金入りの虎党。さらに今年は現地観戦で4戦全勝の“勝率100%”を誇り、リーグ優勝の瞬間も甲子園で見届けたラッキーガールだ。「いつも阪神の活躍が頑張る活力になっています。プレッシャーはあると思いますが、野球を全力で楽しんでください。目指せ日本一!」と声を大にした。
五輪女王の胸に強く刻まれたのが9月7日の甲子園の光景だった。翌日からは東京で強化合宿を控えていたが、歓喜の瞬間を見届けようと聖地まで足を延ばし、胴上げも目撃した。鏡がファンになってから“初優勝”で「やっぱりリーグ優勝した試合が最高にうれしかったですし、阪神ファンの盛り上がりがすごかったです。『優勝』という言葉はやっぱりいいなと」と感慨を込めた。
弾丸スケジュールだったが、“猛虎ハイ”でエネルギーがみなぎってきた。「始発の新幹線で東京に戻り、午前中にトレーニングをしてから午後の合宿に臨んだのですが、疲れているはずなのにパワーはいつもより出ていたし、練習でもうまくいかないことが全く気にならず向上心むき出しで、『六甲おろし』を口ずさみながら練習した覚えがあります」と笑った。
虎党2年目で、推しは変わらず木浪だが、どんどん増殖。「(好きな選手は)いっぱいでキリがないですが、新たな推しのメインで言うと…藤川監督です!謙虚さと選手思いなところにダントツでひかれました」と照れ笑いした。
昨夏は大ケガを乗り越えてパリ五輪で金メダルを獲得したヒロイン。充電期間を経て競技復帰を決意し、現在は12月の全日本選手権に向けて本格的な練習に励んでいる。「現役続行を決めてから自分の甘さと戦う毎日です。まずは全日本選手権で優勝し、自分自身の立ち位置を新たに定めて頑張っていきたいです」。虎に背中を押されながら再び日本一を目指す。
◇鏡 優翔(かがみ・ゆうか)2001年9月14日、山形県出身。小学1年から栃木サンダーキッズでレスリングを始めた。中学3年で上京し、JOCエリートアカデミーに入校。帝京高、東洋大を経てサントリーに入社した。高校2年時の18年に全日本選手権を初制覇。23年世界選手権で、女子最重量級では日本勢20年ぶりとなる金メダルを獲得。24年のパリ五輪でも女子最重量級で日本勢初の金メダルを獲得した。168センチ。
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