阪神・中野“秋の大運動会”主役宣言「とにかく初戦の入り大事に」大舞台で攻守の活躍誓った

 阪神の中野拓夢内野手(29)が10日、ポストシーズンのキーマンに名乗りを上げた。「2025 JERA クライマックスシリーズ(CS) セ」の共同記者会見に藤川監督と甲子園からオンラインで会見に出席。1番から上位を打つ5人として名指しで期待され「誰がシリーズ男になるか分からない。それが自分だったらいい」と、大舞台で攻守の活躍を誓う。

 「セ・リーグのチャンピオンとして、負けられない戦いが続く」。史上最速Vを成し遂げた1年のプライドがのぞく。当初は近本、佐藤輝らと11日からフェニックス・リーグに合流予定だったが、悪天候が予想され中止になった。不測の事態でも経験が自信に変わる。

 「調整が変わるかと言えばそうでもない。とにかく初戦の入りをチームとして大事にしたいです」。過去、CSでは21年にファーストSで8打数3安打、22年は12打数6安打。トーナメントを戦う社会人・三菱自動車岡崎時代の経験から短期決戦にも強い。ミスターオクトバーは俺だ-と大運動会で主役の座を狙う。

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