【阪神CS突破へ展望・投手編】坂本がカギ 思い通りに投げられなくても良さを引き出してくれる 中田良弘氏
2年ぶりのリーグ優勝を果たした阪神は、15日から甲子園で始まるCSファイナルSに臨む。対戦相手はDeNAか巨人か未定だが、2023年以来となる日本シリーズ進出へ重要となるポイントとは-。デイリースポーツ評論家が2日間にわたって関門突破を占う。第1回は「投手編」。
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阪神は先発もリリーフも頭数がそろっており、他チームよりも投手陣に余裕がある。CSファイナルSでも、その投手陣がレギュラーシーズンと同様に力を発揮できるかどうか。彼らをリードする坂本がカギを握ると見ている。
投手陣はレギュラーシーズンで12球団トップのチーム防御率2・21を記録した。これは坂本の投手の良さを引き出すリードがあったからこそ。特に内角の使い方がうまかった。「そろそろアウトコースを攻めるかな?」というタイミングでもまだインコースを突くなど、相手打者に的を絞らせなかった印象がある。
CSファイナルS初戦の先発は村上が担うようだが、彼を含めて今の選手はあまり緊張しているような様子も見せないし、メンタル面は問題ないだろう。最終戦だった2日から実戦が空いているところは気にはなるが、それも問題にはならないと思う。仮に思い通りに投げられなくても、坂本が状況に応じて良さを引き出してくれるはずだ。
普通に戦うことができれば、阪神が日本シリーズに進出するだろう。
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