阪神 才木7回1失点124球の熱投も敗戦 近本不在の打線が大野に苦しむ
「阪神0-1中日」(14日、甲子園球場)
阪神は拙攻で惜敗し、2連敗となった。この日は近本が前夜の死球の影響で今季初のベンチ外。中野が1番、熊谷が2番、井坪が「8番・中堅」に入ったが、打線は、相手先発の大野に苦戦した。
初回は2死から森下が14試合連続安打となる右前打で出塁するも、佐藤輝は左飛に。その後も好機を生かせず先制することはできなかった。
先発の才木は何度もピンチを背負いながらも、粘り強い投球を披露。しかし七回先頭のボスラーに二塁打を許したところからピンチが拡大し、石伊に先制適時打を浴びた。7回7安打1失点、124球の熱投も、リーグトップタイの13勝目とはならなかった。
2番手でマウンドに上がった工藤は6月4日・日本ハム戦以来の1軍登板。最速159キロをマークするなどし、中軸を三者連続に抑える圧巻の投球を披露した。
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