阪神打線 打撃マシン前&球速上げてマルティネス対策 高寺ら闘志「そういう投手から打ってアピールできれば」
阪神の指名練習が12日、甲子園球場で行われ“マルティネス対策”を実践した。打撃マシンを通常より少し前に設置し、球速も速めに設定。参加した高寺、中川らが巨人の剛球守護神への対応力を示した。
低く重い打球音が室内練習場に響く。打撃練習を終えた後、始まったのは安打を3本打った選手から練習を終えられる“3球ヒットゲーム”。13日の巨人戦(東京ド)に備え、球速160キロ超を誇るマルティネスをイメージして全員がクリアした。
最初に安打性の当たりを飛ばした高寺は「そういう投手から打ってアピールできれば」と闘志メラメラ。ポストシーズンでの左翼争いへ「残りの試合で爆発できるように」と意気込んだ。中川は「結果を考えずに自分のプレーを表現する、そういうので(結果は)ついてくる」と気合を入れた。
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