阪神・藤川監督 熊谷のプロ1号に「努力をやめない、それが重要。なので、いい結果ですよね」「まだまだ磨いていかなければ」

 「中日3-5阪神」(2日、バンテリンドーム)

 阪神が連勝。三回、佐藤輝の35号2ランで先制。直後に熊谷敬宥内野手のプロ初アーチも飛び出すなど、序盤から試合を有利に進めた。投げては先発・村上頌樹投手が6回2/3を6安打3失点で自己最多11勝目を手にした。優勝へのマジックナンバーは「6」。以下、藤川球児監督の主な一問一答。

  ◇  ◇

 -熊谷がプロ初本塁打。

 「どんな選手もそうですけど、日々向上心持って練習してきたからこそ、こういうふうに。常に準備をしているからだけだと思うんですけど、努力をやめないということは、年齢関係なくそれが重要なんですよね。なので、いい結果ですよね」

 -そういうところを今年特に熊谷に感じる。

 「姿勢はみんなあると思うんですけど、それが力になっているかどうか。力があるからゲームに出るし、力を蓄えながら準備して、自分の向上心を持っているからこそ伸びてくるので。努力してるから使うとかはないです」

 -出た選手が日替わりで活躍。

 「それはもうタイガースの90年の歴史の中で、まだまだ磨いていかなければいけない、タイガースとしての姿がありますから。まだまだです」

 -七回につながり。

 「植田は2番で出て、四球もヒットもOPSは全く関係ない、一緒の数字なんで。いい打順に入ってきっちりと得点につながるのは、打線として機能してるんじゃないかなと思いますね」

 ◆阪神新人監督初の貯金30到達 貯金30に到達した阪神新人監督は藤川監督が初。最近の他球団では2024年のソフトバンク・小久保監督が貯金42に達した。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス