阪神が逆転勝ちで70勝到達 優勝マジック2減「14」9回2死から大山が値千金弾 石井は小幡のアシストで43試合連続無失点
「DeNA2-3阪神」(26日、横浜スタジアム)
阪神が九回に試合をひっくり返し、逆転勝ちで3連勝(1引き分け挟む)。両リーグ最速で70勝に到達した。巨人も敗れ、優勝マジックは「14」となった。
首位を走る阪神が珍しく、苦しい試合展開を強いられた。DeNAの先発・ケイには登板前の時点で、今季2勝0敗ながら防御率0・82と苦手にする相手。初回からチャンスらしいチャンスを作れなかった。三回、2死から村上がチーム初安打となる中前打で出塁したが、佐藤輝、大山らが2打席連続三振に倒れるなど、攻略の糸口をつかめなかった。
八回までわずか1安打だったが、九回は守護神入江に対して反撃。佐藤輝の犠飛で1点を返し、なお2死一塁で大山が値千金の8号逆転2ランを放ち、勝利を呼び込んだ。
先発の村上は二回、四回に筒香に2打席連続被弾。村上が1試合で同一打者に2本塁打を浴びるのは初。1試合2本塁打は6月27日のヤクルト戦(神宮)で並木、オスナに打たれて以来、今季2度目となった。
1点リードとなった九回裏は石井大智がマウンドへ。1死満塁の大ピンチを背負ったが、遊撃手・小幡がライナーを好捕するなど、一丸でリードを死守した。
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