阪神・平田2軍監督が3安打1盗塁の福島をたたえる「見事。福島の次は梅田や。もう梅田まですぐだよ」【一問一答】

 「ウエスタン、ソフトバンク3-4阪神」(20日、タマホームスタジアム筑後)

 阪神はソフトバンクに辛勝した。ネルソンが来日初先発。4四死球と制球を乱したが、3回2/3を2安打1失点でまとめた。打線は初回に渡辺の適時打で先制すると、三回にも再び渡辺が適時打で追加点を挙げた。五回は野口の適時打、七回は嶋村の適時打と要所で得点圏での強さを見せつけた。

 平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

 -ネルソンが来日初先発となった。

 「良かったと思うよ。今年は初かな。ファームで初なんで。70球前後っていうとこやったんで。もう1人っていうところでね、変えたけどもう球威もあったし。最初はね、フォアボールもあったけど、十分先発としてもこれから球数も踏まえて。十分クイックもできるし。そういういろんなことも、先発としての要素も兼ね備えてるよな」

 -今後は先発としても使える。

 「先発もできるという選択肢が広がれば、彼がもっといろんなところで活躍できる幅がね、広がるやん」

 -最後は接戦に。1死満塁をつくった津田は抑えとしては悔しい降板となった。

 「良い経験よ。抑えの厳しいところ、ワンアウト取ってからのフォアボール、やっぱり力が入んねんな、やっぱり。そういうところをこれからどうやってクリアしていくか。最後は俺もダメだと思ったから、漆原に。やっぱりここは経験やねん。ファームとはいえ、こういうプレッシャーかかるところでは一軍で経験してる。やっぱりさすがだよ、漆原は津田はこれでね。抑え失格じゃないねん。これを次に津田がどう生かせるか。力が入んねん」

 -前回、途中交代の嶋村がスタメン入り。意気に感じて欲しいところ。

 「まだまだ、まだまだ。もっともっとジェスチャーをする。若いんだから。要所要所でのまだ。ピッチャーがわかってるかな。どうかな。じゃあかん。何回首振られてる?今日も。嶋村がサイン出すならオッケー。それで行こうって。そういう風にやっぱり嶋村はならないと。町田も含めて。勉強してるから、よしわかったっていう風に信頼されるキャッチャーにならないと。キャッチャーっていうのはそういうポジション」

 -福島が3安打、1盗塁と活躍。

 「あーまた福島よ。警戒された中で1個アウトになったとはいえ、スチール。まあもう連日。うかうかしてたらもう島田なんか置いてかれるよ。そうでしょそんなもん。お前もう今や福島の方が。福島の次は梅田やんか。せやろ。福島の次は梅田やん。もう梅田まですぐだよ。梅田まですぐだ。福島は見事だ。バッティングといいね」

 (自ら)

 「いや、こういう緊張感あるゲームを。バッテリーがゲームを作らなきゃいけないんだよ。こうやって失敗しても力になんねん。昨日みたいにさ、(点差が)開くと失敗しようがなにもないやん」

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