阪神・森下 自己最多タイ4本目の三塁打が25歳初タイムリーも「まずはマジックを減らすだけ」
「巨人6-5阪神」(15日、東京ドーム)
快音も勝利に結び付かなければ喜べない。阪神・森下翔太外野手はグラウンドでは感情をむき出しにしたが、試合後の通路では淡々と振る舞った。
1点差に迫られた直後の七回だった。1死二塁から石川のスクリューを捉え、打球が右中間を破る間に三塁へスライディング。シーズンの自己最多を更新し、リーグ2位タイの4本目の三塁打で追加点をたたき出すと、力強く手をたたいた。「外野がちょっと前に出ていたので、しっかり捉えていこうって」と振り返った。
タイムリーは9日のヤクルト戦(京セラ)以来、4試合ぶり。14日に誕生日を迎え、25歳での初タイムリーとなった。それでも個人成績よりもチームに目を向ける。「まずはマジックを減らすだけです」。見据えるのは優勝だけだ。
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