阪神が投手戦制す 高橋が7回無失点で2勝目 石井はプロ野球記録に並ぶ39試合連続無失点
「広島0-2阪神」(13日、マツダスタジアム)
阪神が広島との投手戦を制した。
三回に先頭の高橋が三塁・佐々木の失策で出塁すると、近本はモンテロの失策で無死二、三塁とした。ここで中野が右犠飛で先制点。さらに、1死三塁ではワイルドピッチで2点目を挙げた。無安打で2点を先制した。
投げては先発の高橋が五回まで完全投球。六回は2死二塁から左前打を浴びたが、高寺と小幡の素早い中継プレーで二走の佐々木を本塁で刺した。七回も1死一、二塁のピンチを招いたが、無失点に抑えた。球数は69球だったが、7回4安打無失点で降板。
八回は及川。九回は石井が無失点に抑え、これで39試合連続無失点。藤川監督を抜き、セ・リーグ記録を更新した。さらに、西武・平良のプロ野球記録にも並んだ。
阪神が勝利した時点で優勝へのマジックは「27」となった。12日は敗れたが、8月初の同一カードの連敗は回避した。
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