阪神・ハートウィグ シート打撃に登板「もっと速いボールを投げられる」最速153キロ 安打性1本

 来日初のシート打撃に登板するハートウィグ
 来日初のシート打撃に登板するハートウィグ
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 阪神の新外国人、グラント・ハートウィグ投手(27)=前メッツ傘下3Aシラキュース=が31日、SGLで来日後初めてシート打撃に登板した。最速153キロを計時し、山田ら打者6人に24球を投じて安打性は1本で1奪三振。「感触も良かったし、(テーマ通り)ゾーン内で投げられたのは良かった」と手応えを口にした。

 28日の入団会見から3日後、新助っ人がマウンドに立った。自慢のスイーパーなど全球種を試投。山田をツーシームで空振り三振に斬ると、川崎はスイーパーでバットを折って二ゴロに打ち取るなどボールの威力を見せつけた。捕手を務めた町田を含め、3人は「スイーパーの曲がり幅が大きい」と驚嘆した。

 自己最速の156キロに迫る球速も「ゲームではもっと速いボールを投げられる」と助っ人右腕。「変化球の感覚が日本のボールと相性がいい。自分に合っている」と早くも日本への適性を示した。

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